2017-06-07 第193回国会 参議院 本会議 第30号
なお、一昨年の空前絶後の違憲立法である安保法制審議においても、平和安全法制という自衛隊員や国民の尊厳をじゅうりんする印象操作が強行されました。
なお、一昨年の空前絶後の違憲立法である安保法制審議においても、平和安全法制という自衛隊員や国民の尊厳をじゅうりんする印象操作が強行されました。
大森元内閣法制局長官は、安保法制審議の参考人質疑で、武力行使との一体化の典型的な事例だから憲法上認められないよということで議論が打ち切られたと当時の政府の検討過程について証言しました。 ところが、安倍政権は、慎重に検討したと言いながら当時と同じ要素を挙げて、結論だけ百八十度変えたのです。
しかし、二〇一五年七月の安保法制審議の際、私が、これによって自衛隊の任務が拡大すれば装備強化が求められ、防衛大綱や中期防の見直しにつながっていくんではないのかと、こうただしたところ、当時の中谷防衛大臣は、安保法制によっても自衛隊の任務に変わりはなく、新しい装備も必要なく、現行の防衛大綱、中期防に沿って着実に防衛力の整備を行っていく、こう答えられた。
一昨年の安保法制審議の際に、我が党は、内部文書、河野統幕長の訪米会談記録を入手して追及しました。ところが、政府は、国会答弁で文書の存在を否定し、隠蔽し続けたわけであります。 安保法制を強行するときも、発動するときも、そして自衛隊の派遣中も、都合の悪い情報は組織ぐるみで隠蔽し、国民を欺くなど、断じて許されません。 国会の責任で、防衛省・自衛隊の隠蔽体質をただす必要があります。
保護者に出している「ごあいさつ」という中で、多くの国民が待ち望んでいる国会における我が国防衛のための安保法制審議は論点がかみ合わないというような話をしながら、やはり、中華人民共和国から資金援助を受けている政党が、まことしやかに日本人の顔をして、日本国を、それを構成する日本民族を分断しようと活発に動いていますとか、だから注意しろとか、安保法制を一日も早く成立させるべきだとか、塚本幼稚園の名前でこういうことを
安保法制審議の中で、安倍総理は、現在米軍がイラクやシリアで遂行する作戦に協力支援活動を行うことは法律上は可能になったが政策としてはあり得ないと答弁されましたが、米国が今後のISILとの戦いに自衛隊の後方支援を求める事態も全くの杞憂とは言い切れないように思います。この方針は今もって変わらないのか、安倍総理に確認を求めます。 一年間に生まれてくる赤ちゃんが百万人を切って、九十八万人になりました。
白議員がおっしゃっていたとおり、安保法制審議において反対の意見が深まっている中で、そういう意見が結果にしっかりと反映されることを願っております。議論の中身だけではなく、仕組み自体も国民の皆さんに分かりやすいように工夫していく必要があると思います。
一年前の七月二十五日という参議院選挙までの期日と、もう一つは安保法制審議を控えております。 そのときに、参議院がみずからの選挙区制度で身を切れなくていいのか、最高裁の違憲状態判決に答えを出さなくていいのか。そういう参議院の審議や結果やその議論の経過が果たして国民の信頼に応えられるだろうか、こういう一方の要請もありまして、このような形にしました。